チラシにはQRコードの掲載がおすすめ?その理由とは
近年、QRコードを活用したチラシが増加しています。QRコードを掲載することで、手軽にお店のページへアクセスできるため、顧客の関心を逃さず、情報提供やサービス誘導がスムーズにできるようになります。また、興味をもったユーザーへの販促効果も期待できます。本記事では、QRコードをチラシに掲載するメリットなどを解説します。
QRコードとは
QRコードは、株式会社デンソーウェーブが開発した二次元バーコードで、「Quick Response」の略称から名づけられました。商品パッケージや広告、支払いシステムなど、さまざまな場面で目にするQRコードは、多くの情報をコンパクトに格納し、利用者を特定のWebサイトやアプリへ迅速に誘導できる便利なツールです。
QRコードは、基本的に規格化されており、誰でも利用が可能ですが「QRコード」「iQRコード」「SQRC」など特定の商標を使用する場合はデンソーウェーブへの事前相談が必要です。スマートフォンのカメラでQRコードをかんたんに読み取れるため、普及が進んでいます。
チラシにQRコードを掲載するメリット
QRコードの活用でどのようなメリットがあるのでしょうか。ここではチラシに掲載した場合のメリットについて紹介します。
チラシ以上の情報を掲載できる
チラシは限られたスペースの中でデザインやレイアウトを工夫し、必要な情報を絞って載せる必要があります。しかし、QRコードを使えば、チラシに収めきれなかった情報をWebページやSNSに誘導することで、くわしく紹介したり、追加の提案をおこなったりすることが可能です。
こうしたオンラインコンテンツとチラシを組み合わせることで、情報量が格段に増え、より効果的に商品やサービスを伝えられるようになります。
低コストで集客できる
チラシ自体が比較的コストの低い集客ツールですが、QRコードの作成には追加の費用がかからないことがほとんどです。QRコードを通じて興味をもった人がすぐにWebサイトやSNSへアクセスできるため、反応を早く得られ、効率的に顧客の行動を促進できます。
また、Google Analyticsなどのツールを使えば、QRコードからの流入データを測定することもでき、どの程度の効果があったのかを確認できるのも大きなメリットです。また、QRコードの作成ツールは無料で使えるものも多く、誰でもかんたんにQRコードを作成でき、デザインのカスタマイズもできます。
低コストで集客できる
とくにオンライン販売や予約、注文に力を入れたい事業者にとっては、QRコードは非常に効果的です。たとえば、ネット予約やオンラインショップへの集客に活用すれば、ユーザーがその場でアクセスして商品を購入したり、予約をおこなったりする可能性が高まります。
チラシを手に取ったその瞬間に興味をもったユーザーを確実にWebサイトに誘導できるため、転換率の向上にもつながります。
チラシにQRコードを掲載するデメリット
チラシにQRコードを掲載する際には、下記のようなデメリットも考慮する必要があります。
スマホ操作が苦手な人には効果が薄い
とくにターゲット層が高齢者の場合、QRコードがうまく機能しない可能性があります。高齢層の一部には、スマホ操作が苦手な人も多く、QRコードを読み取ることに抵抗感や難しさを感じるケースが少なくありません。
また、一度QRコードからWebやSNSに遷移すると、次のチラシを手に取らなくなる可能性もあり、店舗としての接触機会が減少する懸念もあります。さらに、頻繁なキャンペーンは「キャンペーン疲れ」を招くこともあり、受け手に迷惑と思われてしまうリスクも伴います。
デザインによっては読み取りにくいことも
QRコードの色や配置が不適切であれば、読み込みが困難になるため、一般的に白黒で適切な余白を設けるとよいでしょう。また、QRコードの役割が明確になるようにデザインする工夫も求められます。チラシ内容を整理し、QRコードを効果的に活用することが重要です。
まとめ
QRコードをチラシに掲載することで、低コストで集客力を高め、顧客のアクションを促しやすくなるなど多くのメリットがあります。クーポンをQRコードで提供し、顧客がそれを読み取って利用することで、転換率(コンバージョン)向上を図るといったマーケティング施策も有効になります。デメリットも理解し対策したうえで、QRコードをうまく活用し、効果的な宣伝活動になるよう目指しましょう。